愛知県の豆味噌と言えば、八丁味噌。


日本の伝統食品である味噌の中で、最も歴史が古いと言われるのは「豆味噌」です。八丁味噌はこの豆味噌の一種です。長年に亘って培った「豆味噌造りの技術」で、丹精込めて熟成させたものが八丁味噌になります。
「八丁味噌」の生産地である愛知県は、高温多湿な気候であり、味噌造りで重要な製麹過程で腐敗することが多く、安定した味噌造りができなかった。そこで、「八丁味噌」に関しては、高温多湿でも安全に麹造りができるように大豆だけで味噌玉を作って大豆に直接麹菌を付ける「味噌玉造り製法」が定着してきた歴史があります。
製法・原料・熟成などに関して国が細かく定める基準を満たした豆みそを八丁味噌と呼ぶ事ができるのです。
愛知県の豆味噌以外の他県産の豆味噌は八丁味噌と名乗れません。

愛知が生んだ、愛知の味噌、それこそが八丁味噌なのです。

※弊社の豆みそ(八丁味噌)は、伝統のみそ玉製法で木桶にて18ヵ月以上の天然醸造を行います。