蔵頭ブログ-26



Q:味噌の上にのってる白い紙はなんですか?


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蔵頭ブログ-26

梅雨も明けて夏本番をむかえると思いきや
雨ばかりではっきりしない天気が続いていますが
いかがお過ごしですか?
 『蔵 頭』 です



前回からは 
よくある質問についてお話しています。
今後味噌を使う時に何かの参考にしていただけたらと思います

では 今回の質問です
Q:味噌の上にのってる白い紙はなんですか?
またカップ味噌を購入したら小さな袋の様なものが入っていました。捨てても問題ないですか?

A:味噌を購入した時ついている白い紙や小さな袋はみなさんどうしていますか?
商品に入っているものなので最後まで取っている人や使うときに邪魔なので捨てちゃう人 様々いると思いますがこれは何で何の意味があるのかを解説します

まず味噌の上にのってる白い紙
名称はパーチメント(硫酸紙)といいます
パーチメントの役目は
味噌の表面の乾燥や空気に触れて味噌の色が変化しないようにおいてあります
紙が汚れたり破れてしまったときには代替え品としてラップなどで表面をおおってください
すぐ使ってしまう人や多少の変化を気にしない人は捨ててしまっても大丈夫です!

もう一つ
パーチメントの上に置いてあることが多いと思いますが
小さな四角い袋のもの
名称はバイタロン(脱酸素剤)といいます
バイタロンの役目は
食品にとって大敵な酸素を吸収しカビの発生を防ぐ役目をしています。
しかしこのバイタロンは容器の容量に応じて入れられています
開封時には効果はなくなっていますので使用するときには処分してくださいね

どちらも品質を保つためのものです
入っているものの意味が解ると面白いですよね
では 
次回もお楽しみに


蔵元写真館「追憶」66



若き青山さん(前工場長)とのスナップ


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蔵元写真館「追憶」66



青山さんと(1950~1960)


若き青山さん(前工場長)とのスナップ


有ること難し。 店主


「のだみそ株式会社」となります。

弊社は2022年7月8日をもって合資会社から
株式会社に組織変更し「のだみそ株式会社」となります。
これからも地元に根ざした企業として、地域の食文化を守り
醸造、発酵技術を通して、世界に食を伝えて参る所存です。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

店主