
みなさん
ご機嫌いかがですか?
『蔵 頭』 です。
日本全国にはたくさんの味噌屋があります。
味噌も多種多様で
その種類・製造方法・仕込みに使用する桶・熟成方法と
どのメーカーも会社の特徴を生かしつつ製造をおこなっています。
そんななか
私たちにしかできないこと、
他の味噌との違いや私たちが表現した味を醸すためにおこなっていること
私たち桝塚味噌のこだわりをご紹介します。
ひとつは木の桶を使って味噌を造ること
しかも高さ3m弱にもなる大きな桶で・・・
木の桶で味噌造りをおこなっているのは日本全国を見ても数%
ましてや私たちが扱っている大きな桶になると
わずか数十件しかありません。
ではなぜ 木桶が良いのか?
木は断熱性が良く、桶内部の急な温度変化を緩和してくれます
味噌・微生物にとって急な温度変化はよくありません
また 味噌を木桶に仕込むと木桶の内部に微生物・酵母・アミノ酸等が浸みこみます
金属のタンクの場合は洗うと有用な微生物まで洗い流してしまいます
しかし 木桶は水洗いですし木質内部まで微生物が入り込むため洗っただけではなくなりません
これらの微生物は次の仕込みのときに発酵熟成の手助けをしてくれます。
効率のことを考えると木桶を変えることは
ひとつの策であるのかもしれませんが
手間隙をかけてでもこの木桶の伝統と味は
僕らが守っていかなければならないものです。
一度失ってしまうと戻ってくることができません。
次回は
私たちが味噌づくりに欠かせないもうひとつのことについて
お話しします どうぞお楽しみに!
有ること難し。 店主
委託加工の請負は仕込み桶の回収から始まります。
愛知県、岐阜県一円の農家から収穫した大豆と仕込み桶は最大一万数千件になりました。
販売用の味噌の出荷も順調に増えましたが、全て桶売りでした。
これ以降販売の主体はパッケージ入りに変わっていきます。
回収した委託加工の桶の荷下ろし風景
味噌の出荷作業風景(1960~1965)
有ること難し。 店主
【2021年】 5/15(土)みその学校~手作りみそ教室@豊田/桝塚味噌
内容 申込みhttps://temaemiso-susume.com/event/3463/
【2021年】5月16(日) 選べる!手作りみその教室@東京/代々木
内容 申込みhttps://temaemiso-susume.com/event/3465/
こんにちは。桝塚味噌の野田です。
2021年5月度の手作り味噌教室の開催日が決定です!
昨年秋から開催してきた「みその学校」@桝塚味噌も5月を最後に夏休み(6~9月)の予定です。
「みその学校~手作り味噌教室」の開校日は5月15日(土)
そして、東京・代々木での手前みそ教室の開催日は、5/16(日)
*コロナ対策は継続しながら開催させていただきます(@桝塚味噌ではリピーターの方は材料の直売店での引き渡しも可)
発酵や味噌作りに興味ある大人の方はもちろん、お子様と一緒に自分たちの手で大豆を潰して味噌を仕込むという貴重な体験をお楽しみ下さい。
では蔵人と一緒にみそを学んで実際に手前みそを仕込みましょう!
*仕込む味噌は「豆みそ」と「米みそ」から選べます。(詳しい違いは下の方に記載してますのでご確認下さい)
【2021年】 5/15(土)みその学校~手作りみそ教室@豊田/桝塚味噌
内容 申込みhttps://temaemiso-susume.com/event/3463/
【2021年】5月16(日) 選べる!手作りみその教室@東京/代々木
内容 申込みhttps://temaemiso-susume.com/event/3465/
有ること難し。 店主