五平餅マイスター




五平餅マイスター取得者の「喜多琉」さんが雑誌にて紹介されました。ぜひぜひ五平餅を食べにお寄りください!!


「一本の 五平餅にも 山河あり」


蔵頭ブログ-10



今回は桶の寿命についてのお話です。

木の桶はどのくらい使う事ができると思いますか?

5年?
10年?
50年?


ブログ http://www.masuzuka.co.jp/blog/%E3%81%8F%E3%82%89%E3%81%8C%E3%81%97%E3%82%89%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0/entry-1097.html


蔵頭ブログ-10


すっかり春めいてきましたね
小春日和のさなかいかがお過ごしですか?

『蔵 頭』 です



今回は桶の寿命についてのお話です。

木の桶はどのくらい使う事ができると思いますか?

5年?
10年?
50年?

実際のところ桶の寿命はわかりません
桶は中のものが漏れるようになると
使うことができなくなってしまいます。

桶の材質は木なので 乾燥してくると歪み
木と木の間に隙間ができ漏れるようになります

しかし使い方次第で長く使えます!
たとえば私たちが使っている味噌桶
熟成が終わり味噌ができ掘り出して空になります

このまま放置しておくと乾燥していきますが
空いたらすぐに味噌を仕込んでいき乾燥する間もあたえずに
次から次へと仕込み続けていくこと
桶は大事に 使い続けることで長く使えるようになります



当社にはわかっているもので150年前に造られた桶を今でも使用しています
機会があれば是非見に来てくださいね

150年も前に桶を造った桶職人さんは
どんな気持ちで桶を造ったのでしょう?
大きな木桶を眺めてそんな想いをめぐらせることがあります。
しっかり造ってもらった桶を150年後の今でも大事に使っています
それはこれからも変わりません
桶職人さんの思いは受け継いでいますよ
と 伝えたいです



そういえば
昨年11月に発売開始しました
限定醸造 蔵頭醤油ですが
皆様方にご好評いただきまして順調に売れております。

中にはリピーターの方もいらっしゃいまして
ありがとうございます。
販売価格は少々高めではありますが
小麦不使用の醤油でクセもなくバランスのとれた味に仕上がっています

刺身や豆腐などに直接かけてもいいですし
色がそれほど濃くないため煮物やうどんに使用しても相性が良いです

現在も蔵頭醤油の仕込みをおこなっており只今 熟成中です
前回よりも少し腕を上げた蔵頭醤油を楽しみにしていただけたら幸いです


次回は『桝塚味噌のこだわり』についてです
お楽しみに!


有ること難し。 店主


蔵元写真館「追憶」50


当時はまだのんびりとした雰囲気の会社でした。
事務所前のお地蔵さんは現在も蔵の横に祭られています。
蔵人の休憩所にはダルマストーブがあり、工場用のボイラは専任の担当者が石炭を火力に稼働していました。
ボイラの余熱で焼くサツマイモは絶品でした。



旧本社事務所(1980年代後半まで使用)
南方向からの工場全景(1960~1965)


有ること難し。 店主