
大桶を新調するといっても「はい、どうぞ」とはいきません。まず、山から大桶の材料となる杉の切り出しから始まります。
愛知奥地の山林で、大桶の材料となる杉の切り出しを行いました。
我々が一本の桶を仕上げる為に必要な板材は70本以上。森に1割もないという、桶材の為に選ばれた樹齢80年以上の木からでも、材料となる赤身の板目材は2、3本しかとれません。
多くの自然に支えられ、我々は材料を手にする事が出来ます。
そうして森から切り出された板材も、すぐに使用されるわけではありません。
よりよい状態となるように、隙間を空けながら積み上げ、半年間、自然に乾燥をさせます。
味噌と同じように、ここでも待つという行程があるのです。
五平餅を頬張る井戸川町長
東日本大震災のボランティア活動が豊田市で動きだしました。
原発の地元である双葉町の行政及び町民1200名は、現在埼玉県加須市の廃校になった「騎西高校」に避難しています。
双葉町と足助は以前より交流があり、今回の支援が決まりました。
原発の解決が長引く中、双葉町民に五平餅としし汁を振舞うため約40名の市民ボランティアがバスとトラックに分乗し出動しました。
多くの豊田市民の思いを伝えるために・・・
五平餅のあるべき姿、それは心遣いを握ること。
有ること難し。 店主
近未来創造サイエンス番組 |
古代のミステリーから日常のふとした疑問まで、人間を取り巻くあらゆる物事を最先端科学で紐解いていく…。明日誰かに話したくなる、新しい発見がいっぱいの番組です。 |
味噌、しょうゆ、納豆、漬物、パン、ワイン、チーズ、マヨネーズ…。世界中の食卓は、発酵食品なくしては成り立たないといっても過言ではない。世界には、約7000もの発酵食品が存在し、発酵することによってうまみだけではなく保存性や栄養価も高くなることが知られているが、そもそも“発酵”とはどのような現象なのだろうか?独特の風味とうまみを持つ発酵食品の誕生には、微生物の力が不可欠だった!さらに現在、地球上で起きている環境問題や食料問題などのさまざまな問題は、全て微生物が解決してくれるとまでいわれている。私たち人類の大先輩でもあるミクロな生命体には、未来を切り開くパワーが秘められているというのだ。“発酵”という名の奇跡を生んだ微生物。彼らは、はたして人類の救世主となるのか…!?その小さな命に秘められた巨大なパワーに迫ります。[見どころ]人類に多大な恩恵をもたらした“発酵”の歴史を紐解くほか、愛知県豊田市で伝統的な味噌造りを取材。熟成させている間、味噌樽の中ではいったい何が起きているのか…!?微生物の持つ、神秘の力を探る!!
有ること難し。 店主