加工し、木桶を組み立てる

夏を越え、順調に乾燥した材木たちの加工し木桶を製作します。
ここで、材木を確認し歪みや、割れがないかを確認。
もちろん、割れなどがあると使用ができませんので、最初の材木確保の段階では、これらを読んで数に余裕を見ています。
ロスを無くすことは出来ない事こそ「自然」なのかもしれません。

ひとつひとつの部品を丁寧に作り、我々の味噌蔵へとはこびます。サイズが大きいため、現地組み立てになるのです。

土台、横板、そして箍(たが)締めと 慣れた職人が組み立てます。

一年近くの月日を経て、遂に平成の大桶が完成です。