梅雨晴れの土曜日の出勤日。
今日の営業部社員の仕事は、直売店の研修です。
日々、問屋さん等で味噌を売り込んでいる営業も、実際に直売店で、お客様と対面販売の研修をします。

歪んでいく姿勢を矯正するようなものかな。
「味噌を売ることは、味噌を伝えること」
そんなことを再確認する場なんですよ。

これも、蔵では「大事な」仕事なんです。

合掌。 店主


中川君、中根君

新芽の伸びる季節です。
日々、営業の仕事をする営業部社員も、
土曜日の出勤日は、蔵の仕事をします。
通常では、なかなか出来ない仕事もします。
今日は、蔵の植木の刈り込みです。
これも、蔵では「大事な」仕事なんです。


合掌。 店主


1.契約栽培の大豆

2.大豆確認中 早川さん(商社)、 森田さん(経済連)、吉兼さん(JA豊田)


14年産の契約栽培大豆の最終確認を、
JA豊田の集荷センターで、生産者と我々で行いました。
昨年は、2年続きの豊作で、作柄もよく
「良い大豆が育ちました。」と、ほころぶ笑顔。
次は、「良い大豆」を、蔵人の手で、「良い味噌」に育てる番です。
・・・心なしか、気合が入ります。・・・
でも、本当は、蔵が育ててくれるんですよね。
・・・育つ味噌は、美味しさが違います。

「味噌蔵の 古き母屋に 燕来る」  辰

合掌。 店主


後藤さん

4月は、蔵でも大切な時です。
可愛い女性が入蔵されました。
社会・働くこと・生きること・・・、
そして、『良い・好い・善い・吉・よい』女に育つ事を期待します。
味噌を育てることが、自分を育てることですョ。
    味噌蔵の 窓開け放ち 鳥帰る。  かま次郎

合掌。 店主


森枝卓士さん

撮影中の森枝さん


森枝卓士さん(食のフォトジャーナリスト)が溜の取材で来蔵されました。
豆味噌の取材はありますが、溜(たまり)はあまり多く有りません。
まぁ、世の中でここの直売店でしか売ってませんから「当然ですね。」
我々のたまりは、豆味噌の熟成段階で、ほんの少し取れる副産物ですから・・・知らないのも、仕方有りません。
「豆味噌と溜は、双子の兄弟なんですね・・・」と森枝さん
「溜は、豆味噌を育てると、味噌の神様が蔵人にくださる・・・
・・・素敵な、味噌の『おまけ』なんですよ。」

合掌。 店主