
2018年08月07日
8月2日~4日まで中日新聞で八丁味噌GIマーク名称問題と弊社の「Tokyo Barrel」が連載されました。
色々な意見の中からひとつの方向性が出たものと思います。
一読され、日本の未来に残すべき文化の在り方を考えてみましょう。
選択するのは企業ではありません、一人一人の消費者なのです。
選択する目を持ちましょう。
有ること難し。 店主
2018年07月25日
2018年07月19日
2018年07月05日
https://temaemiso-susume.com/kioke-project/494/
第一弾 大桶解体
山で100年育った杉の木は、大桶として100年味噌を育てました。
そして、今度は東京に運ばれ、木桶の文化を100年伝えていきます。
今日は木桶の文化でいえば、100年のスタートになる日です。
終わりは始まりなのです。
感謝と期待を込めて、大桶を蔵から送り出すことが出来ることは、
我々味噌屋にとって新しいチャレンジなのです。
これから、東京の人々にどう評価されるか楽しみです。
有ること難し。 店主
2018年06月29日
https://temaemiso-susume.com/category/kioke-project/
創業90周年を記念した木桶再生プロジェクトとして、味噌やで使う木桶の中でも最大級の直径3mある、100年以上使われた桶を、東京の味噌料理店のエントランスに設置します。
巨大な木桶を東京に出現させて多くの人に見てもらい、絶滅の危機に瀕している木桶文化を知ってもらう機会となりたいという思いを込めたプロジェクト“TOKYO Barrel”(トウキョウ バレル)、いよいよ始動します。
木桶にはあるサイクルがありました。
新桶はまず酒蔵で酒を育て、その次に桶は味噌蔵、醤油蔵そして漬物屋に行き、食を育てる。
木桶はそれぞれの蔵で微生物の家になり、中のものを熟成させてきました。
今までは、味噌屋でみそを育てて終わりでしたが、ここ数年間、使えなくなった大桶を小型の桶に再生事業をやっていて、昔作られた木桶の木材としての素晴らしさを目の当たりにしました。
今回は、味噌屋で熟成容器としての役割が終わった木桶の、次の役割を考えるチャレンジでもあります。
100年以上に渡って味噌や醤油を育て醸してくれた容器としての役目から、今回は建物(エントランス)として、人々がいる場を今までと同じように醸してくれたらという想いを込めました。
まだ計画が終わった段階で今後、木桶の解体・木桶の搬送・組み立てなど色々課題は出てきますが、秋には新しい形で皆さんに見て頂けるように頑張っていきます!
有ること難し。 店主