2003年12月02日

農林水産大臣賞賞状

受賞味噌による試食会(ホテルオークラ)


受賞味噌(天の豆)


第46回全国味噌鑑評会において、
弊蔵の味噌が農林水産大臣賞を受賞しました。

「味噌は、つくるものでなく育てるもの。」と言われた初代の教えをあたり前に繰り返してきた賜物と、心より、先祖様、蔵、桶そして自然に感謝申し上げます。
蔵では誰一人、受賞を目的に味噌はつくりません。

受賞したことを伝えると、蔵人は皆「ニコッ」としました。
蔵人は感慨にふけることなく・・・
ただ、黙々と味噌を仕込みます。

合掌。 店主


2003年11月09日

蔵の中では、時々、新しい設備も導入されます。
今回は、ニーダという設備で、味噌から味噌タレのような調味味噌に加工する時に使用します。
「今日は、設置後の電気配線の工事です。」
「これからも、美味しいお味噌をつくり続けてくださいね。」
と松本さんから万年工場長に。

いろいろな人達の思いを、感じながら、
蔵もゆっくり変化してゆきます。

合掌。 店主


2003年10月04日


昨年、岡崎市立矢作北小学校6年4組の総合学習で味噌づくり体験をしました。
仕込みから1年が過ぎ、味噌が出来上がりました。
子供達は、もう中学1年生です。
久しぶりに小学校の家庭科教室に集まり、出来上がった味噌を
それぞれに分け合います。
みんなの顔は、ほんの少し、大人になりました。
味噌は、もう立派に出来上がりました。
時間がすべてを育ててくれます。

合掌。 店主


2003年09月01日

豊田市立末野原中学校の小山先生(英語担当)が、教員10年目研修で弊蔵にて現場研修されました。

我々、物づくりの現場から、味噌を通し「食」を感じていただくことは将来の日本人を育てていく事に、貢献できるものと嬉しく思います。
三日間という短い期間で、どこまでご理解して頂けたか、少し不安もありますが、何かを感じていただけたものと信じます。

最終日の小山先生の顔は「蔵人」でした。

合掌。 店主


2003年08月10日

東京から月刊誌「Arigatto」の取材がありました。
今まで、蔵人の集合写真を撮る機会がありませんでした。
雑誌掲載のため、
就業後の蔵人の写真を撮りたいとのカメラマンの言葉から、
蔵人全員の撮影をしました。
天気の良い日で、全員笑顔で・・・
一人一人の顔は「蔵人」でした。

合掌。 店主