「見つけちゃった!」
大桶の底に、時々昔の桶職人の名前を見つけます。
現在、味噌蔵の修理のため、たくさんの大桶が一時的に屋外に出ています。
一本の大桶の底から「元治二年1865年2月製作、親方清松、頭乃松蔵、桶屋友蔵」
と墨で書かれている文字を発見しました。
1865年といえば幕末、文久-元治-慶応と続く時代。
京では新選組の近藤勇が池田屋騒動で名をあげ、長州藩は蛤御門の変から第一次長州征伐に進み、長州は敗退。坂本龍馬が薩長同盟を画策している時、
三河の桶屋清松、松蔵、友蔵は立派な大桶を作りました。
150年前の歴史を学びながら、丁髷(ちょんまげ)姿の三人の職人の心意気を感じますね。
有ること難し。 店主
愛知県中学校家庭科の表紙を飾ります
もうすぐ新学期が始まります。
弊社の味噌蔵映像が愛知県の家庭科教科書の表紙を飾ることになりました。
我々蔵人とって見慣れた景色ですが教科書の表紙になると、美しく感じます。
現実の味噌の世界を感じていただければ幸いです。
目にする機会がありましたら、是非お楽しみください。
有ること難し。 店主
蔵修理します。
傷んだ蔵は修理します。
しかし、一度には出来ません。
それは蔵の中にその蔵特有の微生物が住んでいるからです。
大事な微生物たちの環境を急激に変えると、味噌の味に影響します。
だから何年もかかって蔵を修理するのです。
主役は人間ではなく、微生物なんですよ。
有ること難し。 店主
「うずらたま5くん」が紹介
「朝だ!生です旅サラダ」ABC朝日放送 (2月6日全国放映)
豊橋うずら組合様と弊社のコラボ商品「うずらたま5くん」が
「日本全国 これ!うまかろう!!」コーナーで紹介されます。
是非ご覧ください。
有ること難し。 店主