2001年11月18日


秋、と言うより初冬と言いたくなります。
朝の大豆畑は、「ひゅー。」と北西の風が頬を走ります。
その風に大豆は、ゆっくり乾燥していきます。

お百姓さんは、今、麦蒔きの真っ最中です。
水田だった所を起し、麦を蒔くのです。来年の6月頃には、黄金色の麦が出来ます。

大豆の茎は、少し緑を残していますが、葉はほとんど落ちました。
サヤの中の大豆は、丸々として、噛むと青臭い大豆です。
そして、新しい大豆特有の「粘り」を感じます。


「野地蔵の のっぺらぼうに 十三夜。」 
                   辰