2000年12月05日

師走に入り、寒さも日々増しています。大豆畑は、収穫前です。まだ麦まきで、大豆の収穫は後回しです。今年の大豆の作柄はあまり良くないようです。やはり、 9月の大雨の影響だそうです。例年と比較して、収量も作柄も悪く、百姓の人々も落胆は隠せません。それでも、来年に向けて麦まきそして田起こしと愚痴るでもなく、農作業を進めます。そんな百姓の爪の垢でも、我々現代人は、頂くべきなのかもしれません。
遠望の村積山も、紅葉から枯れ山に変わりつつあります。

「くくられて 枯れ行く菊の重きなり。」
               かま次郎