2005年03月13日

(資)モリトミの大将

今まで、下水は社内の浄化槽で処理し、河川へ放流していました。
近年、社会基盤整備も我々のところまで届くようになり 排水を下水道に流すことにしました。

数十年前、蔵の排水は直接河川に放流していました。
その排水口は絶好の釣り場で、さおを出すと、小魚やザリガニがとれました。
その横には、清水が沸き、近所のおばさん達の洗濯場がありました。
時代は過ぎ、その川はコンクリートの護岸に囲まれ 川に飛び込んだカエルは、林には帰れなくなりました。
さおを出す子供も消えました。

今度、その川岸に遊歩道を造る話が、町で話題になっています。
所々に川に触れる場所もつくるとか・・・ 素敵な話ですが、昔から川は、我々のすぐ横に在ったんですよね。

合掌。 店主