
2005年08月16日
愛知万博会場のグローイング ビレッジのメインパビリオンには、小ぶりですが本物の熟成中の味噌樽が置いてあります。万博会期中、会場で熟成します。どんな味噌になるか、我々もわかりません。
どんな味になろうと、必ず、味噌に育ちます。是非に、万博の味噌というものを、味わいたいものです。
最期に味わえる、本当の「自然の叡智」かな?
参照 ジョンさんニュース http://www.johnsan.net/
有ること難し。 店主
2005年08月07日
小林さんと佐藤さん(横浜自動機)川畑管理部長
最近二人目のお孫さんが出来た小林さん、
ゴルフが好きな佐藤さん。
「横浜と比べると、空の大きさと太陽の大きさが違うような気がします。」
高い建物が少なく、空が大きく感じるんですよね。
逆に我々が横浜や東京に行くと、空が小さく感じるんですよ。
同じ地球上に住んでいても、事実、違いに気付きます。 本当はどちらなんでしょうね。
空が大きいのか、小さいのか? 離れてみると、多分判るのでしょうね。
有ること難し。 店主
2005年07月24日
岡崎の三井さん
安城の神谷さん
岡崎市東牧内の三井さんです。
今年から大豆、よろしくお願いします。」と小生
三井さんは家族二世代で専業農家をされています。
二歳の娘がいる若々しい青年です。
「約35町歩(105,000㎡)の大豆を播種します。」
一年間、大豆畑を見させていただきますね。
蔵にとって、今年で三箇所目の契約栽培を結ぶこととなりました。
これで、蔵を取り巻くすべての方向での契約栽培を確立できました。
昔、言われていた矢作大豆の原産地を網羅する契約です。
豊田の桝塚会(有我代表)、安城の神谷さん、そして岡崎の三井さん。
皆、顔の見える、本当のお百姓さんたちです。
一年間、よろしくお願いしますね。
有ること難し。店主
2005年07月12日
実は味噌もグローイング(成長)しているんですよ。
だからこそ味噌は身体にいいんです。
樽の中ではたくさんのバクテリアが活動しています。
ものすごく小さなバクテリアの森が樽の中にある、と言うこともできます。
そしてこの小さな小さな森が、食品工場のように樽の中で働いているのです。
だから発酵している味噌のにおいに"うーん、強烈!"って思うかもしれないけれど、 そのにおいは一所懸命に働いている証拠。「身体にいいんだよ」っていうメッセージなのです。
ジョンさんは味噌が大好きだし、実は味噌樽を使ったツリーハウスに住んでいます。そして味噌などの、日本に昔からある食材がとても大切だと考えています。だからこそ、グローイングヴィレッジのパビリオンは、巨大な味噌樽のような形をしているのです。
味噌はスローフードです。その発酵には2年以上の月日がかかります。でもエネルギーを浪費しない、とても地球に優しい食品なんです。そして味噌樽もまた繰り返し、繰り返し利用されます。
中には100年以上も使われるものもあるんです。
他に日本のスローフードって何を思いつきますか?色々ありますよね。
やっぱり身体によくて・・・??
うーん…、納豆!!! ジョン ギャスライト
有ること難し。 店主
2005年07月12日
講演中
東京の大妻女子大で開催された第30回日本食生活学会にて、主題講演で「味噌は作らない」で講演をしました。
日々、蔵で子供たちに伝えていることをお話しました。
大変名誉なことと感じ、一生懸命にやらせて頂きました。
東京農大 小泉先生 角田先生にとてもお世話になり感謝申し上げます。
今後も「日本の食」について真摯に考えなければと、強く感じます。
有ること難し。 店主