2004年05月04日

説明中の高木君

初めて味わう味噌玉


安城市のデンパークにて、味噌つくりの体験学習会を行いました。
なじみの味噌ですが、自分で仕込んだことはありません。

昔は、どの家庭でも手前味噌を作っていました。
今となっては、なかなか体験出来ませんよね。
少しでも、感じていただければと・・・

あたりまえの事が、あたりまえでなくなりましたね。

合掌。 店主


2004年04月10日

刈谷市の小垣江で大豆を作って15年経ちました。
毎年の天気によって作柄が変わって、
大変微妙な作物だと
最近思うようになりました。
これも異常気象のせいでしょうか。

『自然を人間が大切にしなければ・・・』と
感じられようになりました。

「生きる」ってな、「人」と「土」を書くんだよ。
それが交わって「生きる」ってことなんだよ。
と教えて下さいました。

合掌。 店主


2004年03月07日


味噌の話をするために、東京の大門小学校に行きました。
初めて見る味噌玉(豆麹)を、口に入れ。
初めて味わう豆味噌。
初めて舐める溜(たまり)。
子供達にとって、多分、最初で最後の経験でしょう。
どんなお話より、自分で感じる味、匂い、感覚は、
みんなの記憶に残ってくれるものと信じます。
先生や子供達の笑顔は、
小生にとって、素敵な贈り物です。
中村君、大豆の説明、ありがとうね。

合掌。 店主


2004年02月07日

仕込み風景1

仕込み風景2


全員で集合


二つの小学校の合同味噌づくり体験学習です。
6年生と4年生の合同で味噌の仕込みをしました。
味噌玉を潰し、塩と水を混ぜて陶器の瓶に仕込みます。
時々、指を舐めながら、味を確かめます。

4年生の一人の子供は、
「おじさん、僕、プロ野球の選手を引退したら、跡を継いであげるね。」
「なんだ、プロ野球の後か・・・」と小生
「だって、僕にも夢があるんだ。」
その言葉を聞き、嬉しく思いました。

味噌は1年以上かけて、熟成します。
みんなも、色々な夢を熟成させてもらいたいものですね。

合掌。 店主


2004年01月01日

イラク戦争もなかなか収拾出来ず、
泥沼に行くのではと不安の中、また一年の始まりです。世界の平和を祈りつつ、よろしくお願いします。

今年は、「仲良く」と年頭で言わせていただきました。一年間、蔵の中でこの言葉の意味を考えながら、
活きたいと思います。
皆様の温かいご声援をよろしくお願いします。


合掌。店主