2019年06月13日

【夏休み企画】味噌屋と一緒に”味噌”の自由研究したいキッズ大募集!



小学生の頃、毎年夏になると自由研究で何やろうか毎年悩んでました。
唯一覚えてるのは、「アリの好きな食べ物の研究」ですw

味噌仕込み教室、蔵見学などで子どもと話している時、子供の質問や疑問は本質突いてたり、目線が新しくいい質問だなー!って思う事がけっこうあります。
当たり前に思ってた、やってたけど曖昧に認識してた事

確かに”なんでなんだろう”と思う事
こうって業界では言われてるけど、ホントなのかなって思う事
子供たちの質問・疑問から再度私自身も勉強したり、考えなおしたり学ぶ事はけっこうあります。

そこで今年、そんな”味噌”に関する疑問や質問、調べたい事・やりたい事などある子供がいるなら、味噌屋として全力で協力するので一緒に夏休みを通して研究してみませんか?
研究にかかる費用は、全て私が負担するので無料です。

ただその代わり、申し込みの時点で疑問や質問と"なぜ"その疑問を感じたか、調べたいのかなど事前に記載いただき、一緒にやる子をこちらで選ばせていただきたいと思っています。

もし知りたい事、やりたい事、調べたい事があるお子さんが入ればぜひお気軽に申し込んで下さい。


内容・申し込み 詳細は「手前みそのススメ」で検索してください。
https://temaemiso-susume.com/event/1778/


有ること難し。 店主


2019年05月29日

「夏子と味噌」-2


こんにちは!
目玉焼きには醬油派の堀木です

今回は、豆味噌を作るにあたって、最初の過程をご紹介します!
と、その前に
豆味噌がどのようにできるかはご存知ですか? とっても簡単に説明すると、
蒸した大豆に菌を付けて、水と塩と混ぜて、1年半寝かしたもの …となります。
詳しい説明は今後していきますので、ざっくり言うとこんな感じです。

さて、今回はその大豆を蒸すまでのお話です。
大豆を蒸す前に、まず大豆を洗います。



みなさんご存知のこの大豆を



この機械を使って、大豆をじゃぶじゃぶ洗っていきます。
1回につき6t分もの大豆を洗うことができます。

そして洗った大豆を、釜に入れていきます。
これが釜!



私の2倍ぐらいある、大きいものが2つも!
1つにつき、6t入れることができます
そしてこの大豆をどのくらいの時間蒸すのかは
ベテランの職人が、大豆を噛んで、その時々の大豆の水分量などをみてから決めるそうです。

このような大豆を洗って、蒸すことを、桝塚みそでは「ゆり、たき」といいます。
入った当初、「ゆり、たき」の「たき」は「炊く」ことなんだろうなと理解しました。
じゃあ「ゆり」ってなんだ? という疑問がわいてきます。

調べてみると、「揺する」が「揺(ゆ)る」になり、最終的には「揺り」となったようです。
昔は大豆を洗う際に、揺らして洗っていたので、それが現在も言葉が残り
「揺り・炊き」と呼ばれているそうです。

さて、揺り炊きの際に、大豆を少しいただいて
植えてみました。
サボテンすら枯らす堀木が、上手く大豆を収穫できるのでしょうか?!
まずは芽が出ますように…



それでは次回、蒸した後の大豆に菌を付けていく工程などをご紹介!
お楽しみに!


2019年05月24日

ニールセンさんがドキュメンタリー動画



米国人Ralph Nielsen氏 (Mountain Ear Productions)が弊蔵を題材に短編ドキュメンタリー“Raising Miso”を完成させました。 動画投稿サイトユーチューブで公開中
長期の取材と、一年の編集期間をかけた動画は「素敵な作品」になりました。
彼の素直な視線は、我々に我々自身を再認識させます。


You Tube  https://youtu.be/NI8z80YVwZA
作品は英語字幕付でご覧ください。


有ること難し。 店主


2019年05月23日

【女性セブン】大人のワークショップ特集で紹介されました



今週発売の女性セブンの「大人のワークショップ特集」の中で、編集部のオススメワークショップに手前みそのススメを選んでいただきました!
雑誌の中で他にもワイン、眼鏡、チョコレート、ビール、コーヒーなど手作り体験ができるワークショップがいろいろ紹介されていました。
全体的に嗜好性が高い食べ物やモノが多いなぁという印象。
そんな中に味噌を入れていただけて嬉しい限りです


ブログ https://temaemiso-susume.com/event/1686/


有ること難し。 店主


2019年05月23日

フランスのマダムと味噌仕込み



ワイン・チーズなどの発酵食品や熟成という素敵な文化を持つ国「フランス」
今回はそんなフランスのマダムの方々と味噌トークや実際に手作り味噌の仕込みをやらせてもらいました。
英語での味噌トークは過去やってきましたが、さすがにフランス語は全く分からない・・・
という事で事前にテキストの翻訳は当日は料理研究家の藤野さんのご協力でなんとかやりきりました。


ブログ https://temaemiso-susume.com/report/1680/


有ること難し。 店主