2000年09月20日


秋の大雨で、東海地区で大きな被害を出し、大豆畑も冠水し、どうなるか心配しましたが、
大豆のさやは、泥水で汚れましたが、順調に生育しています。
日々、枝豆は大きくなっています。
生の枝豆を食べてみると、まだ薄っぺらで、青臭くそして未成熟でした。もうしばらくすると
ビールのつまみとして最高になるでしょう。

「梨売りが 試食の梨を 剥いている。」
                 かま次郎


2000年09月14日

一夜明け、冠水した大豆畑はどうにか水が引き、またもとの姿になりました。大豆も半分までは冠水の汚れはあるものの、しっかり雨上がりの日差しに葉を向けています。大豆のさやがまだ膨らむ前で、「よかった。」膨らんだ後に、冠水したら、多分、収穫は全滅だったでしょう。
百姓は、すべてお天道様任せです。

「秋茄子の 全(まった)き色に 漬けあがり。」 
                     かま次郎


2000年09月13日

まとまった雨も、度を越え大雨です。大豆畑は農業用の排水溝からあふれ出た水のため、冠水しています。水が引けば多分大丈夫ですが、根腐れと病気が心配です。ほどほどの雨が良いのに。
自然相手は、「どうしようもない事は、どうしようもない。」そんな感じです。

「虫の夜を 酌むや片耳 孫に貸し。」 
                かま次郎


2000年09月12日


久し振りのまとまった雨です。今まで乾いていた畑も、この時を待っていたように、大地の中に水分を貯めていきます。大豆は受粉した後、着実に生命力を次世代のため蓄えています。
姿は枝豆になり、さやの中は小さな豆ができています。今まで葉、茎そして土の中で蓄えた生命力を、さやの豆にすべてを集めていくのです。偉大ですね。

「道添いの 秋の菜園 立ち話。」 
              かま次郎


2000年09月04日


大豆の花は咲き終わり、薄紫の花は茶色に枯れました。受粉ができたようです。
今からは大豆のサヤが大きくなり、枝豆が出来上がっていくでしょう。
葉は所々虫に食われたようですが、なんとか順調にきています。しかし残暑がきついですね。

「風鈴の この良き国の 風を聴く。」 
                かま次郎