
2000年10月14日
先月の大雨は、名古屋地区で大きな被害を出しました。何とか大雨を乗り越えた大豆畑ですが、やはり少なからず影響はありました。もともと、転作として水田、麦畑、そして大豆畑と耕作してきましたが、水はけの悪い土地はだめです。根腐れをして枯れた大豆もあります。
自然は、すべてに対して、優しいわけではありません。
「欲少し 少しずつ減り 桐一葉。」
かま次郎
2000年10月12日
朝夕の冷え込みとともに、大豆の葉は黄色を増していきます。大豆の生育の中では最終段階に入ったようです。葉が順に落ち、さやの中の大豆もだんだん硬く黄色になります。あと約1ヶ月で刈り取りです。
何事もないことだけを願います。
「秋日濃し 出合いて言葉 失いぬ。」
かま次郎
2000年10月05日
秋日和、大豆畑は徐々に黄色を帯びてきました。茎の下の方から、虫食いだらけの葉を染めていきます。枝豆は14ミリに成長しました。もう、サヤは十分膨れています。これからは、少しずつ、硬くそして大豆色に変化していきます。つまみの枝豆としては、今がベストです。
「我が机 夏を雑然 残しけり。」
かま次郎
2000年09月28日
空の色も何となく、秋色になっています。オリンピックの話で会話が弾みます。そんな中、大豆畑も夏色から、虫食いのある渋い緑に徐々に変わってきています。大豆のさやは、膨らみを増しています。順調です。
「独り酌む 窓辺の月を 貰いつつ。」
かま次郎
2000年09月20日
秋の大雨で、東海地区で大きな被害を出し、大豆畑も冠水し、どうなるか心配しましたが、
大豆のさやは、泥水で汚れましたが、順調に生育しています。
日々、枝豆は大きくなっています。
生の枝豆を食べてみると、まだ薄っぺらで、青臭くそして未成熟でした。もうしばらくすると
ビールのつまみとして最高になるでしょう。
「梨売りが 試食の梨を 剥いている。」
かま次郎