2000年10月12日


朝夕の冷え込みとともに、大豆の葉は黄色を増していきます。大豆の生育の中では最終段階に入ったようです。葉が順に落ち、さやの中の大豆もだんだん硬く黄色になります。あと約1ヶ月で刈り取りです。
何事もないことだけを願います。

「秋日濃し 出合いて言葉 失いぬ。」 
                かま次郎


2000年10月05日


秋日和、大豆畑は徐々に黄色を帯びてきました。茎の下の方から、虫食いだらけの葉を染めていきます。枝豆は14ミリに成長しました。もう、サヤは十分膨れています。これからは、少しずつ、硬くそして大豆色に変化していきます。つまみの枝豆としては、今がベストです。

「我が机 夏を雑然 残しけり。」
              かま次郎


2000年09月28日


空の色も何となく、秋色になっています。オリンピックの話で会話が弾みます。そんな中、大豆畑も夏色から、虫食いのある渋い緑に徐々に変わってきています。大豆のさやは、膨らみを増しています。順調です。

「独り酌む 窓辺の月を 貰いつつ。」
                かま次郎


2000年09月20日


秋の大雨で、東海地区で大きな被害を出し、大豆畑も冠水し、どうなるか心配しましたが、
大豆のさやは、泥水で汚れましたが、順調に生育しています。
日々、枝豆は大きくなっています。
生の枝豆を食べてみると、まだ薄っぺらで、青臭くそして未成熟でした。もうしばらくすると
ビールのつまみとして最高になるでしょう。

「梨売りが 試食の梨を 剥いている。」
                 かま次郎


2000年09月14日

一夜明け、冠水した大豆畑はどうにか水が引き、またもとの姿になりました。大豆も半分までは冠水の汚れはあるものの、しっかり雨上がりの日差しに葉を向けています。大豆のさやがまだ膨らむ前で、「よかった。」膨らんだ後に、冠水したら、多分、収穫は全滅だったでしょう。
百姓は、すべてお天道様任せです。

「秋茄子の 全(まった)き色に 漬けあがり。」 
                     かま次郎