
2017年09月08日
9/16(土)に愛知県豊田市「蔵元 桝塚味噌」にてみそについて学んで実際に味噌や五平餅を作る体験型教室「みその学校」を要望に応え、9月に開催します!
発酵や味噌作りに興味ある大人の方はもちろん、お子様と一緒に自分たちの手で大豆を潰して味噌を仕込むという貴重な体験や豊田のソウルフードである五平餅をご自身の手で作るみそ屋ならではの体験をお楽しみ下さい。
通常では見る事のできない貴重な味噌蔵や江戸時代から使われている150年以上前の木桶など実際に味噌を仕込む生きた蔵を見て頂けます。
詳細は下記アドレスへ 「手前みそのススメ」
https://www.temaemiso-susume.com/single-post/26
有ること難し。 店主
2017年08月29日
「蔵周辺の整理」(現 溜蔵前) 昭和11~12年(1936~1937)
清市とシヅエは、初めて作った味噌蔵の前を整地し、作業スペースを確保した。自宅の軒先で始めた味噌屋は手狭となり、味噌蔵そして作業場の確保へと、一歩ずつ広がりを見せる。
使用していた大八車も写っています。
百坪(300㎡)程の拡張であったが、家族の夢でもあった。
有ること難し。 店主
2017年08月03日
2017年08月02日
2017年07月26日
「蔵をつくる」(現 溜蔵) 昭和10年(1935)
清市は、シヅエと共に6年間少しずつ貯めた金全てを出し、初めて50坪の古い倉庫(矢作村本郷の米蔵)を買う事を決意した。
彼は荒縄で自分と瓦・太い材木・基礎の石垣を積んだ大八車を縛り、シヅエは長男栄治を背中に結び後ろから押して、二人は桝塚村へ向かった。彼らは北野村の坂道で初夏の燃えるような大地の熱さを足の裏に踏みしめ一歩一歩進んだ。
自宅前の畑に移築された倉庫は、清市の初めての味噌蔵となった。
大豆を蒸す釜の煙突は、土管を重ね積み上げたものである。
有ること難し。 店主