2017年07月13日

体験型教室「みその学校」を開校!


8/19(土)に愛知県豊田市「蔵元 桝塚味噌」にてみそについて学んで実際に味噌や五平餅を作る体験型教室「みその学校」を開校します!
発酵や味噌作りに興味ある大人の方はもちろん、お子様と一緒に自分たちの手で大豆を潰して味噌を仕込むという貴重な体験や豊田のソウルフードである五平餅をご自身の手で作るみそ屋ならではの体験をお楽しみ下さい。
通常では見る事のできない貴重な味噌蔵や江戸時代から使われている150年以上前の木桶など実際に味噌を仕込む生きた蔵を見て頂けます。

詳細は下記アドレスへ 「手前みそのススメ」
https://www.temaemiso-susume.com/single-post/23

有ること難し。 店主


2017年06月28日

蔵元写真館「追憶」-6



「長男誕生」   昭和7年(1932)


昭和7年3月2日、結婚後4年を経て半分もう出来ないのではと不安に駆られていた長男栄治の誕生である。待ちに待った子供だけにシヅエの心は喜び一杯であった。
初めて腕の中にする子供を布団で包んで背中に結び、計り売りの仕事をし、大豆を蒸し、仕込みをするために走り回る彼女にはもはや辛いと言う言葉はなかった。そんなシヅエを清市は初めて愛しく思った。


有ること難し。 店主


2017年05月31日

蔵元写真館「追憶」-5



「委託加工の桶に張り紙を」   昭和5~6年(1930~31)


清市は、「今年も味噌の委託加工の時期になりました。」と村々を周り歩いている時、「うまい味噌が出来たぞ。」と言う言葉を耳にすると、ブルブルと全身が震えるのを感じた。その冬の仕込みは去年より本数も増え、二人は又一心に仕込みを繰り返した。委託された味噌桶にお客様の張り紙をノリ付けする女房シヅエも必死であった。


有ること難し。 店主


2017年05月29日

味噌蔵ひとなる祭が中日新聞記事で紹介されました



中日新聞5月28日朝刊


晴天の下、第七回味噌蔵ひとなる祭が開催されました。
ハンカチを濡らしたドキュメンタリー映画「いただきます」
生まれて初めて触る豆麹、100人で100年桶に豆味噌を仕込みました。
味噌蔵でおむすびと豚汁をいただき、これが本当の美味しさだと知りました。
食後のひとなる音楽会は心を揺さぶりました。
多分、蔵の麹はいい味噌を育てるでしょう。

有ること難し。 店主


2017年05月29日

第7回味噌蔵ひとなる祭の報告とお礼



前日の雨もどこへやら、最高の天候に恵まれた「第7回味噌蔵ひとなる祭」が5月27日(土)に開催されました!普段は入れない味噌蔵での「いただきます」の映画上映と講演「100人でのみそ仕込み体験」など多くの方にお越しいただき、皆さん食について考え、また楽しんでいただけたようでうれしい限りです!
今後もこの味噌蔵で味噌や木桶の素晴らしさを少しでも多くの方に感じ、知っていただけたらと思います。

有ること難し。 店主