2005年12月04日

蔵の万博出展桶

今から、蔵の万博がはじまります。
愛知万博が終わり、会場より戻ってきた桶が 蔵の入り口に座りました。
何も語らず、我々を見つづけます。

多分、何年もすれば「蔵の一部」になります。
蔵人はいつか死んでも、この桶は残り、 時間と共に、多くを語りはじめます。


有ること難し。 店主


2005年11月06日

誰もいない会場通路

トラック積み込み


万博は終りました。
協会より、「借りていた桶をお返しします」との連絡があり 何故か「ほっ」しました。
イメージでは、「戦地に行っていた息子の帰郷を待つ家族」 との表現が合いそうです。
桶は、半年の間、万博会場で何を見たのでしょう。
そして、何を感じたのでしょう。 多分、「ゆっくり」時間をかけて、桶は語ります。
そんな素敵な話を聞きたいものですね。

今から、蔵の万博がはじまります。

有ること難し。 店主


2005年10月09日

講演中

明治大学にて社会人対象の講演です。
味噌の話を3時間講演致しました。
今まででは一番長い講演でした。

長時間の話ですが、五感を使いながら 「ようこそ、味噌の世界へ」と やさしくご案内しました。

最後に頂いた拍手に感謝いたします。

有ること難し。 店主


2005年09月10日


万博のコメント


唯一、この桶に我々の蔵の看板が貼ってあります。
期間中、何人の人々が気付いたでしょう。
小さな味噌蔵の、小さな看板です。
人気の何時間も待つ、パビリオンでなく
待ち時間ゼロ、グローイング ビレッジの中、桶に張られた、小さな看板。
「ウォーリーを探せ」と同じように、「味噌屋の看板を探せ」 そんな遊び、楽しいですね。
我々の万博「自然の叡智」は蔵の中で、これからも続きます。

有ること難し(有り難う)。 店主


2005年09月10日

豊田市立衣丘小学校の鈴木先生


豊田市立衣丘小学校の鈴木先生です。
夏休みに、教員10年研修で我々の蔵に一週間来ました。
慣れない仕事に戸惑いながら、 何が研修なのか考え・・・などと余分な思いも無く、
夏の暑さと肉体作業から、 不便で、大変な、手間のかかる仕事を実感していただけたら、
と勝手に思っていました。
そして、子供達にその力を注いでいただけることを、 期待します。

有ること難し。 店主