2007年01月14日

大桶修理

明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いいたしますね。

昨年、蔵の改修が行われました。
そして、今度は大桶の修理が始まりました。
昔、桶職人が蔵に来て、箍(タガ)の差し替えをしたりしていましたが、 現在では蔵人が自ら行います。
我々は、生きながらえる大桶が、食育の原点になると信じます。

有ること難し。 店主


2006年12月04日

大蔵内部

大蔵の改修が行われました。
桶は新年早々、設置する予定です。
今回の改修は、我々の思いを入れることに注力しました。
壁面は、廃棄した桶の材木を再利用し、 出来上がってみると、まるで山並みのような景色です。
この蔵が、食育の原点になると信じます。



有ること難し。 店主


2006年10月18日

大桶整列

現在、蔵の改修が行われています。
しばらくの間、大桶は屋外に出されました。
何十年ぶりに日を浴びる大桶も少なくありません。
一度蔵に入ると、次に日を浴びるのは・・・
多分我々が天国に行った後のことでしょう。
先輩たちから受け継いだ大桶は、
また改修の済んだ蔵に据付けられ
味噌を育て続けることでしょう。

有ること難し。 店主


2006年07月17日

大工さん

今年の夏も修理が蔵に入ります。
長年使ってきた蔵に、少しずつ手を入れなくてはいけません。
変わること、変わらないこと世の中に色々ありますが、 変わらないことでも、やはりゆっくりと変わるのかもしれませんね。
だからこそ、変わってはいけないことが判るのですよね。


有ること難し。 店主


2006年06月18日

善ちゃん(近所の農家)


5月の日照不足のため、麦の収穫遅れが心配されていました。
しかし、最近の晴天のおかげで、何とか良い方向になりそうです。
農家の人たちは、水田の田植えが終わり、目が麦畑に向かいます。
我々の使用する大豆と麦は、違う作物ですが、 昔から「麦の収穫は、大豆に影響する」と言われていました。
自然はお互いに、影響し合っているのですね。

有ること難し。 店主