2005年11月06日

誰もいない会場通路

トラック積み込み


万博は終りました。
協会より、「借りていた桶をお返しします」との連絡があり 何故か「ほっ」しました。
イメージでは、「戦地に行っていた息子の帰郷を待つ家族」 との表現が合いそうです。
桶は、半年の間、万博会場で何を見たのでしょう。
そして、何を感じたのでしょう。 多分、「ゆっくり」時間をかけて、桶は語ります。
そんな素敵な話を聞きたいものですね。

今から、蔵の万博がはじまります。

有ること難し。 店主


2005年10月09日

枝豆

秋本番。
大豆は枝豆になりました。
昨年と比べ台風の影響が無く、順調です。
多少のハスモンヨトウ虫の被害はあります。
彼らも必死に生きている証でもあります。

現在、話題になる遺伝子組換え大豆(GMO大豆)では、
その害虫被害はありません。(アメリカ等で栽培中)
その害虫被害が許されることなのか、
許されないことなのか、
よく考えなければいけませんね。

有ること難し。店主


2005年10月09日

講演中

明治大学にて社会人対象の講演です。
味噌の話を3時間講演致しました。
今まででは一番長い講演でした。

長時間の話ですが、五感を使いながら 「ようこそ、味噌の世界へ」と やさしくご案内しました。

最後に頂いた拍手に感謝いたします。

有ること難し。 店主


2005年09月10日

契約栽培の看板

花が咲く


夏休みも終わりました。
今、大豆畑は開花の時期です。
成長も終わり、今度は小さな花が咲きます。
薄紫の花、秘する花、可憐な花。
色々と形容する言葉はありますが、癒しの花です。
晩夏から初秋にかけて見せる、大豆のメッセージに 耳を傾けてみませんか
何か聞こえますよ。

有ること難し。店主


2005年09月10日


万博のコメント


唯一、この桶に我々の蔵の看板が貼ってあります。
期間中、何人の人々が気付いたでしょう。
小さな味噌蔵の、小さな看板です。
人気の何時間も待つ、パビリオンでなく
待ち時間ゼロ、グローイング ビレッジの中、桶に張られた、小さな看板。
「ウォーリーを探せ」と同じように、「味噌屋の看板を探せ」 そんな遊び、楽しいですね。
我々の万博「自然の叡智」は蔵の中で、これからも続きます。

有ること難し(有り難う)。 店主