2003年01月06日


「ぴーかんテレビ」(東海テレビ)の取材がありました。
目的は、味噌でなく本溜(ほんたまり)でした。
初めて味わう溜に、言葉を無くされました。
蔵人は「してやったり・・・。」
溜を「味噌の華」とも言います。
お餅を付けると・・・です。
でも、たくさんは取れないんですよ。
「幻の溜かな・・・?」

合掌。 店主


2003年01月01日

新年、明けましておめでとうございます。
心、新たに「2003 味噌屋の蔵日記」を掲載いたします。

「味噌は、日本人の心です。」
今一度、ゆっくり、ご堪能ください。

本年もよろしくおねがいします。     
                  
合掌。店主


2002年12月14日

ショウちゃん 72歳

「岡崎の富永から、大豆を持って来たんだがや(来たんだよ)。」
「今年の大豆は、まァまァかな・・・。」
「わしは、畑で豆を作っとる(作っている)。」

大豆と味噌やたまりとの物々交換を、現在も蔵でやっています。
近所の農家で出来た大豆は、今から春まで集まって来ます。
大豆の重量が多いときは、無期限の味噌交換券を発行します。
その券で、家庭で必要な量だけ味噌と交換できるんですよ。
現金が動かない商売が・・・
「まだこの蔵には、残っています。」
こんなあたり前な事を、残したいですね。

合掌。 店主


2002年11月10日

感謝状と笑顔

先月、愛知県海部郡佐屋町の佐屋西小学校の5年生の皆さんが見学に来ました。
そして今日、感謝状とお礼の言葉を頂きました。
子供達の新鮮な目は、とても綺麗でした。
そして、「夢を持つことが、とても素敵なんだ。」
そんな簡単なことを、子供たちの言葉から学びました。
我々大人が夢を持たないで、
子供達に「夢を持て。」なんて言えませんね。
色々な夢を、いつまでも持ち続けましょうね。

合掌。 店主


2002年10月01日

「味噌の華(はな)。」
重石も済み、熟成に入った味噌桶は・・・
『ただ、静寂です。』
しばらくすると、重石の間から、溜(たまり)が少し出てきます。
重石の間から、その溜をよく見ると、
美しい、赤い泡が所々在るのに気づきます。
「熟成中の味噌が出す、呼吸の泡なんですよ。」
「蔵では、そんな泡のことを『味噌の華(はな)。』と言います。」

単に静寂ではなく、「味噌は生きている。」
あたり前な事を、実感させてくれます。

合掌。 店主