
2005年07月12日
講演中
東京の大妻女子大で開催された第30回日本食生活学会にて、主題講演で「味噌は作らない」で講演をしました。
日々、蔵で子供たちに伝えていることをお話しました。
大変名誉なことと感じ、一生懸命にやらせて頂きました。
東京農大 小泉先生 角田先生にとてもお世話になり感謝申し上げます。
今後も「日本の食」について真摯に考えなければと、強く感じます。
有ること難し。 店主
2005年06月12日
バーベキュー
春の歓送迎会が蔵で開催されました。
晴天の日に行なわれた、バーベキューです。
以前はお寿司屋さんや焼肉屋さんで行なわれましたが、
今は、バーベキューの方がのんびりと出来るので評判もいいです。
時間もかけ、一日中「のんびり、ゆっくり」です。
こんな時間が、必要ですよね。
有ること難し。 店主
2005年06月04日
彼との関係は・・・
8年程前、「ジョンといいます。」と
ニコニコして、会社の玄関を入って来た事を思い出します。
「ギャスライトと言うのは、桶職人って意味なんですよ。」
「木の上に家を作りたいんです。」
「多くの子供達に、森の中で夢を見せてあげたいんです…。」
「だから、大切な桶を譲ってください。」と、キラキラした目。
沈黙・・・
「よーし、譲りましょう。」と日本男子の小生。
決して譲った事のなかった桶を、簡単に無償で譲る事を決めました。
今から考えると、まるで「ラストサムライ」の世界でした。
そんな彼との出会いが、今回の桶出展につながりました。
不思議なご縁ですね。
参照 ジョンさんニュース http://www.johnsan.net/
有ること難し。 店主
2005年05月08日
桶の固定、雨水排水の確保、重石の設置、周辺整理。
決して難しい作業ではありませんが、前段取りが必要です。
しかし、参加してくれた職人さん達の、前向きな作業により短期間で予定を完了することが出来ました。
弊蔵、万博とはあまりご縁がなく、遠くの山を見ているようでしたが
ジョンさんとの話し合いにより、
“Ok, Let's Do It !”(John)と出展が決まりました。
重石を乗せる途中、少々、味噌屋の魂を挟みました。
誰も気付くことはありませんが、蔵元としての気概のようなものです。
グローイング ビレッジのメインパビリオンの中に、本物の熟成中の味噌も設置しました。期間中に熟成が進み、万博の味噌が出来るでしょう。
多分、こんなことが「自然の叡智」なんでしょうね。
参照 ジョンさんニュース http://www.johnsan.net/
合掌。 店主
2005年04月15日
友であるジョン ギャスライトさん(グローイング ビレッジの担当プロデューサー)からの依頼により、出展を決めました。
会期も迫る3月15,16日と二日間をかけての設置工事です。
初日はまず、設置場所整備、台座設置、桶設置です。
実際は、桶の用意等は弊蔵にて対応は出来るのですが、設置は建設会社の仕事が中心です。今回は日頃お世話になっている大進建設様の多大なるご協力により無事に設置することが出来ました。
心より感謝申し上げます。 本当の万博は、こんな裏方の職人さん達が、つくっているですよ。
決して、汚れないバーチャルなものではありません。 生々しい現場と、職人さんの思いが、万博をつくっているのでは・・・。
なんて感じますね。
参照 ジョンさんニュース http://www.johnsan.net/
合掌。 店主
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