2016年04月14日

「100年桶再生プロジェクト」スタート



中部経済新聞 2016年4月14日 6面


2016年4月16日(土)に弊社社長 野田清衛の長男 野田好成さんが味噌蔵にて結婚式、披露宴を行います。
披露宴にて長年使用し役目を終えた大桶を、県内の樽師の力を借り、小さな味噌専用桶として再生し記念初仕込を行います。
また市内の猪鹿工房さんの協力のもと、豊田市内で捕獲された猪肉を使ったしし汁や、とよた五平餅学会の五平餅、大阪名物 金久右衛門のブラックラーメンが記念として「ふるまい」を行います。

     4月16日(土)
  AM11:30~なくなり次第終了
  五平餅          360本
  しし汁           300食
  桝塚ブラックラーメン  100食
   *お一人様1食限りです。
   *お並び頂きました方のみです。

お時間と都合がつきます方、お立ち寄りください。


有ること難し。 店主


2016年03月16日

「見つけちゃった!」


大桶の底に、時々昔の桶職人の名前を見つけます。
現在、味噌蔵の修理のため、たくさんの大桶が一時的に屋外に出ています。
一本の大桶の底から「元治二年1865年2月製作、親方清松、頭乃松蔵、桶屋友蔵」
と墨で書かれている文字を発見しました。
1865年といえば幕末、文久-元治-慶応と続く時代。
京では新選組の近藤勇が池田屋騒動で名をあげ、長州藩は蛤御門の変から第一次長州征伐に進み、長州は敗退。坂本龍馬が薩長同盟を画策している時、
三河の桶屋清松、松蔵、友蔵は立派な大桶を作りました。
150年前の歴史を学びながら、丁髷(ちょんまげ)姿の三人の職人の心意気を感じますね。

有ること難し。 店主


2016年02月18日

蔵修理します。



傷んだ蔵は修理します。
しかし、一度には出来ません。
それは蔵の中にその蔵特有の微生物が住んでいるからです。
大事な微生物たちの環境を急激に変えると、味噌の味に影響します。
だから何年もかかって蔵を修理するのです。
主役は人間ではなく、微生物なんですよ。


有ること難し。 店主


2015年12月09日

野崎教室+教師研修会


8年目となる恒例の野崎教室の授業です。
今回は教育学部学生と現役教師の合同研修を味噌蔵で行いました。
たくさんの教師の卵と鶏が、初めて一緒に研修です。
<教師会の皆さんへ>
過去の自分、見つかりましたか?
<学生のみなさんへ>
目指す姿、見つかりましたか?

期待通りの楽しい化学反応が起きました。


有ること難し。 店主


2015年08月22日

五平餅と即席味噌つかみ取り


残り少なくなった夏休み、残った宿題にドキドキ、どうしょうと悩む子供たち。
そんな皆様に、夏休み最後の謝恩企画として「五平餅と即席味噌つかみ取り」大会を開催しました。夏バテで弱った胃腸に「五平餅」と「味噌汁」で元気をつけてください。
戦後70年を過ぎ、平和な社会に感謝したします。

有ること難し。 店主