
2021年05月11日
こんにちは。桝塚味噌の野田です。
学校がそろそろ夏休みに入る7月17日(土)に親子で楽しく蔵を体験してもらいながら、味噌仕込みもできる「みその学校 for kids」を開催します!
*通常のみその学校は大人の方向けの話しが多いですが、こちらはこどもたち向けにアレンジします
夏休みの自由研究向けに手作り味噌を仕込んだり、かつて戦闘機の格納庫だった味噌蔵を見学したり5感で学べる内容です。
*大人の方もご一緒に参加していただきますが、主役はこどもです
では蔵人と一緒にみそを学んで初めて!?の手前みそを仕込みましょう!
内容 申込み
https://temaemiso-susume.com/event/3529/
有ること難し。 店主
2021年05月11日
みなさん、こんにちは。
手前みそのススメ代表の野田です。
味噌作り教室に参加される皆様へ、緊急事態宣言への対応に関してのご連絡をさせていただきます。
現状予定している5月のクラスに関して予定通り開催させていただきます。
【東京(代々木)クラス】
・5/15(土)東京/代々木クラス
・5/16(日)東京/代々木クラス
【愛知クラス(豊田、名古屋)の予定】
・5/15(土)豊田クラス
◎味噌作り開催時の対策◎
・開催場所の空調をしっかり稼働し閉鎖空間へ対応
*味噌蔵は大きいですが開催中は可能な限り開放しながら空気が籠らないようにします
・席配置の工夫
*参加人数を調整した上、事前にこちらで席の配置をさせていただくなど
・参加者の方々の会場到着時の手のアルコール消毒
・参加者の方のマスクの必着のお願い
*マスクをされていない方はご参加いただけません
・全体を通してマスクを取り外す事が無い内容への変更
*東京クラスでの味噌テイスティングは内容を差し替えて対応させていただきます
・体調が優れない方、濃厚接触者の可能性のある方などキャンセル(無料)
*無理はなさらないようお願いします
*不安でキャンセルされる方は、4日前から材料準備が始まってしまうので早めにご連絡いただけますと助かります
上記は現時点(5/10)での対応になっており、今後状況によって変わる場合がありますがその際は参加を予定されている方々には迅速にご連絡いたします。
何かご不明な点はお気軽にご連絡いただければと思います。
手前みそのススメ
代表 野田好成
2021年04月29日
コロナが仕事や生活に影響を与え始め、早1年が過ぎました。
ちょうど2020年3月から地元・愛知県の学校も休校になり学校の給食向けに仕込んだ味噌が出せなくなってしまい廃棄するかしないかというピンチがありました。
悩んだ末、「こどものみそ」という名前で給食向けの味噌をオンラインと直売店でわけあり販売したら日本全国から多くの方の支援をいただき、4トン以上余った味噌ですが廃棄せずに乗り越える事ができたという事がありました。
食べていただいた方々から感想や温かい言葉などいただくなどやりとりを2000件以上、直接やり私も元気をいただき前向きな気分になったなというのはいい思い出です。
継続して販売して欲しいという声をたくさんいただき量り売りで販売してきました。
そしてあの支援いただいたタイミングから1年、ついに一般流通向けのカップ商品として「こどものみそ」2種類を新発売する事になりました!
「こどもたちにはいいものを食べて欲しい」
という初代から続くこどもたちへの想いのもと育てあげたお味噌です
ブログ https://temaemiso-susume.com/report/3510/
有ること難し。 店主
2021年04月22日
みなさん
ご機嫌いかがですか?
『蔵 頭』 です。
日本全国にはたくさんの味噌屋があります。
味噌も多種多様で
その種類・製造方法・仕込みに使用する桶・熟成方法と
どのメーカーも会社の特徴を生かしつつ製造をおこなっています。
そんななか
私たちにしかできないこと、
他の味噌との違いや私たちが表現した味を醸すためにおこなっていること
私たち桝塚味噌のこだわりをご紹介します。
ひとつは木の桶を使って味噌を造ること
しかも高さ3m弱にもなる大きな桶で・・・
木の桶で味噌造りをおこなっているのは日本全国を見ても数%
ましてや私たちが扱っている大きな桶になると
わずか数十件しかありません。
ではなぜ 木桶が良いのか?
木は断熱性が良く、桶内部の急な温度変化を緩和してくれます
味噌・微生物にとって急な温度変化はよくありません
また 味噌を木桶に仕込むと木桶の内部に微生物・酵母・アミノ酸等が浸みこみます
金属のタンクの場合は洗うと有用な微生物まで洗い流してしまいます
しかし 木桶は水洗いですし木質内部まで微生物が入り込むため洗っただけではなくなりません
これらの微生物は次の仕込みのときに発酵熟成の手助けをしてくれます。
効率のことを考えると木桶を変えることは
ひとつの策であるのかもしれませんが
手間隙をかけてでもこの木桶の伝統と味は
僕らが守っていかなければならないものです。
一度失ってしまうと戻ってくることができません。
次回は
私たちが味噌づくりに欠かせないもうひとつのことについて
お話しします どうぞお楽しみに!
有ること難し。 店主
2021年04月13日