2022年08月10日

蔵元写真館「追憶」67



安定的生産体制の確立(1960~1965)


二代目ボイラが設置され、安定的な熱源が確保できるようになりました
今度は石炭から重油に燃料が変わり、設備全体が時代の変化に対応していきます
「安定的生産体制の確立」と言えます


有ること難し。 店主


2022年07月20日

蔵頭ブログ-26

梅雨も明けて夏本番をむかえると思いきや
雨ばかりではっきりしない天気が続いていますが
いかがお過ごしですか?
 『蔵 頭』 です



前回からは 
よくある質問についてお話しています。
今後味噌を使う時に何かの参考にしていただけたらと思います

では 今回の質問です
Q:味噌の上にのってる白い紙はなんですか?
またカップ味噌を購入したら小さな袋の様なものが入っていました。捨てても問題ないですか?

A:味噌を購入した時ついている白い紙や小さな袋はみなさんどうしていますか?
商品に入っているものなので最後まで取っている人や使うときに邪魔なので捨てちゃう人 様々いると思いますがこれは何で何の意味があるのかを解説します

まず味噌の上にのってる白い紙
名称はパーチメント(硫酸紙)といいます
パーチメントの役目は
味噌の表面の乾燥や空気に触れて味噌の色が変化しないようにおいてあります
紙が汚れたり破れてしまったときには代替え品としてラップなどで表面をおおってください
すぐ使ってしまう人や多少の変化を気にしない人は捨ててしまっても大丈夫です!

もう一つ
パーチメントの上に置いてあることが多いと思いますが
小さな四角い袋のもの
名称はバイタロン(脱酸素剤)といいます
バイタロンの役目は
食品にとって大敵な酸素を吸収しカビの発生を防ぐ役目をしています。
しかしこのバイタロンは容器の容量に応じて入れられています
開封時には効果はなくなっていますので使用するときには処分してくださいね

どちらも品質を保つためのものです
入っているものの意味が解ると面白いですよね
では 
次回もお楽しみに


2022年07月19日

蔵元写真館「追憶」66



青山さんと(1950~1960)


若き青山さん(前工場長)とのスナップ


有ること難し。 店主


2022年07月07日

「のだみそ株式会社」となります。


弊社は2022年7月8日をもって合資会社から株式会社に組織変更し
「のだみそ株式会社」となります。
これからも地元に根ざした企業として、地域の食文化を守り
醸造、発酵技術を通して、世界に食を伝えて参る所存です。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


店主


2022年07月01日

みんなで味噌仕込み@安城東部小学校



給食のお味噌はもちろん、大豆の生産でもお世話になっている「安城市」今回はそんな安城に

ある小学校に味噌仕込み授業できました!

コロナ禍でこういったリアル体験は減っている中、先生からご相談を受けてやっとこさ実現!

当日は体育館に学年全員集まってみんなで一緒にやりました。



秋に家庭科で味噌を勉強したり料理したりするのを目標に夏前から味噌を仕込んで準備。

体育館なので広いし床が使えるので大豆潰しで膝使ったり、肘使ったりみんな工夫して作業してました。

久しぶりにこれだけの子たちと同時にやったけど、みんなで一緒にやるのはやっぱ最高。

最後にみんな味噌に名前を付けて仕込み完了!

ここからお家で熟成させて出来上がりは夏休み明け。

同じ日に同じ材料で仕込んだ味噌だけど、出来上がりはみんなきっと違うかな。

でも手前味噌はみんな違って、それがいい。

美味しいお味噌になるようにたまに見て育ててね~


ブログ https://temaemiso-susume.com/report/4171/